忘れない
2020.12.30
父が亡くなって4カ月が経ちました。
母が元気に日常を取り戻していってくれたらと日々思っているからか、父のことを思い出さない日がありません。
あれが好きだった、これは喜ぶはずなどとまだそんなことを思ってしまう習慣がわたしにも残っているけれど、母にはその何倍も何十倍も残っています。
やりきれない日々が続いているのです。
たまにわたしの夢に登場してくれる父は、元気な姿で陽気に笑っている父ばかり。
ふと目が覚めると、あの笑顔に会えた喜びと、もう会えないことがわかっている寂しさとで泣いてしまう朝があります。
そして最近ラブソングを聴いていると、なぜだか父と母の2人のことを想い、その度に涙が溢れます。
企画展*Imagine Tomorrow World
2020.10.09
【参加者】
Aiko Kuno/かわばたあきこ/ワタナベランド/Ayuki/ruff/HASHIMOTO HIROMI
Imagin Tommorow World / Special Exhibition
2020.10.14(wed)~11.3(tue)
このコロナの状況下、何かをしなければと焦った時期がありましたが、作る手が進まない、完成したものに納得がいかない―
その中で、絵だけは、心を動かされるままに描くことができ、時には立ち止まることもあるけれど、わたしにとって絵を描き続けることが、自分を生かすための希望でした。
度重なる環境の変化により、予定していた個展を止むを得ず取り止めてしまい、それでもどこかでは出展したい気持ちがありー
今回、ranbuのオーナーである榎園さんの思いに乗っかることができるんじゃないかと思い、その希望の欠片たちをこの企画展に出品させていただくことにしました。
今回はオイルパステルで描いたポストカードサイズの原画などを出品いたします。
ぜひ秋の芸実鑑賞のひとつに取り入れてくださればとうれしいです。
ranbu
営業時間/12:30~19:30
定休日/火曜日 ※最終日は火曜日ですが、祝日のため営業いたします
〒531-0075 大阪市北区大淀南1-4-20長谷川ビル202,301 (map)
虹の橋から落ちてやしないか
2020.08.26
|8月22日昼すぎの写真|
「悲しいは悔しいということ」
去年の夏、わたしはこの言葉をずっと胸に抱いていました。
(継)父の突然の余命宣告。
衝撃を受けた直後は悲しさでいっぱいになったけれど、何かもっと違う感情―、それはこの事実を自分ではどうにもできないという、悔しさなのだと知りました。
今年に入ってコロナが蔓延しだしたこともあり、やりきれない、歯がゆい気持ちが常に付きまとっていた気がします。
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光について
2020.07.28
梅雨明けを待ちきれずに、土の中からたくさんの蝉が飛び出してきました。
朝からシンシン、シンシン、大合唱。
クリームソーダのような強いコントラストで、否が応でもいろんな記憶を連れて来るのはいつも夏。
わたしの夏贔屓がそうさせているのかなぁ。
Begin Again
2020.05.22
とても久しぶりの納品です。
3年ぶりに大阪のdesign&art ranbu さんにこれらを発送させていただきました。
布のブックカバー9枚と、蝋引き紙のブックカバー6点です。