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洗面所のリフォーム

2023.01.22

洗面所リフォーム

洗面所リフォーム
ごちゃごちゃしていて、beforeだと思われそうな実はafter写真です・・・
先日、ようやくわが家の洗面所のリフォームが完成しました。
プライベートでもお世話になっている工務店のSさんに初めて見積もりをしてもらったのが去年の1月。

この家は築20数年で、わたしが住み始めたのは3年ほど前。
一昨年は2階のトイレが古くなってどうやっても流れなくなったので取り換えたのだけれど、なんと今度は洗面所の劣化が目立ち始めたのです。

2畳ほどの小さな洗面所の壁紙は花柄、シャワー付き洗面化粧台はよくある物。
当然、当初は白色だっただろう化粧台も、経年劣化で黄色くなっていました。
そしてこの1年ほど、シャワーヘッドの上が割れて水が飛び出すし、配管からも水漏れして洗面台の下の見えないフローリングがカビだらけ、洗面ボウルに生えたカビもなかなか取れなくなっていました。

 
家についての拘りが強めなわたしです。
少しそんな話をすると、1人暮らしをし始めたころはまだ自分が住む家のどこの何が大切かなんてわかっていなかったけれど、徐々に水廻りの環境がとても重要になってきて、転居先を選ぶときにはまず水廻りが新しいことを条件にするほどになりました。
転居回数が多いと(子供のころからすでに6回ほど転居していて、親元を離れた18歳からは、実家に一度戻ったことを省いても16回)、最初のころは間取りと日当たりだけで選んでしまっていたのが、風通しの良さであったり、光の入り方であったり…、自分のその時々の生活スタイルによっても変わったり、重要さの度合いにも気づけるようになるんですよね。
料理をしない人であればコンロの口数など気にならないし、お風呂に浸からない人にとっては風呂桶も重要でなかったり、一生独身を決めた人であれば大きなワンルームでもいいわけで。
トイレマットみたいに当然のようにそれを買う人がいるけれど、本当に必要かどうかはその人や同居人の生活スタイルを考えると答えが出てきます。
必要性と消去法で、自分が心地よく居られる場所を見つけることが出来るということですね。
とは言っても、今の家はオットの持ち家なので、自分で選んでいないというのがまず問題なのだけれど、それをどう心地よく過ごせる形にしていくのか-
少しずつでも自分で、そしてたまにプロに頼って、リフォームしていきたいなと思っています。

 
さて、今回の洗面所リフォームでは、壁は今後の手入れのことも考えて珪藻土などではなく壁紙にして、暗すぎない落ち着いた色を選び、床材は水廻りに適したクッションフロアにして、昔から好きだったオクタゴン系のモノクロのものにしました。
機能性はやっぱり外せないですね。
あのまま使い続けていたらフローリングが腐っていたと言われたので、腐る前に施工できてよかったです。

あと、自分たちでしたことと言えば、鏡は大手インテリア店で前もって購入し、棚はホームセンターで買ってきた資材で簡単なDIYをして取り付け、タオル掛けは100均のものを棚板の底面に付けました。
洗面ボウルの台はSさんに作っていただきました。

壁を塗り替えたり棚を取り付けたりするのは簡単だけれど、水廻りのリフォームはやっぱりプロに頼んだ方がいいですね。
特に修復が必要な箇所は、知識もない素人では難しいものです。
お金はあるけど時間のない人、その逆の人、どちらも併せ持っている人、どちらもない人、それぞれにリフォームのやりようがあるのだと思います。

今度は手で塗れる珪藻土に挑戦してみたいなと思っているところです。
またご報告させてください。