『Smalt』展 -番外編-
2023.07.08
今回は1人ドタバタ珍道中でした。
ギリギリまで制作していたことと、引越しの荷造りが重なり、いろんな準備が間に合わず…
『Smalt』展当日、お昼ちょうどに博多駅に着き、まずは腹ごしらえをと、いくつかピックアップしていた中のパスタのお店《Trattoria HICKORY》さんへ。
汗だくで辿り着いて、満席だったので待ったけれど、待ったかいのあるお店でした。
海老とキャベツのアンチョビ風味のオイルソース、おいしかった~
その後どこに行ったのかというと―
どこだと思いますか?
なんと、あの全国にある古着屋のセカンドストリートです。
博多に行ってまで⁉と思われると思いますが、なんと翌日着る予定だった服を、アイロンがけをしたまま忘れてきたのです。。
この暑さの中、翌日同じ服を着るわけにはいかないよね…ということで、一番近いセカストに入りました。
速攻で1枚900円のワンピースを2枚購入。
1枚は少し古着特有のにおいがあったので、匂いのない方を2日目の在廊で着用しました。
セカストから出ると、今度は手土産です。
来る前に買っておく余裕がなく、なんと、薬院にいる方にお渡しする手土産を天神で買うというわけのわからないことに。
でも、無いよりはいいだろうということで(いいのか?)―
そうこうしていると2時。
暑さとドタバタと、結構グルグルと歩いたので疲れていて、ホテルに到着したのはチェックインより1時間前だったけれど、追加料金を払って早めにチェックインしました。
ドリップのコーヒーを入れて、シャワーで汗を流したりちょっと寝転んだりしながら小一時間。
さてと、そろそろ在廊時間、出発です。
(在廊の内容は、前回の投稿をご覧くださいませ!)
初日の夜は、クレマチスの香emiさんと、去年もお世話になったスタッフまおさん、それから今回初めましてだったfic jewelryのyumさんとの4人で呑みに出ました◎
それも、ものすごく隠れ家感のある平尾の焼鳥屋《フルヤ》さん。
通りに看板はなく、ふと見ると奥の路地に入るところにこんな古い電気看板が。
クレソンと雑魚のサラダもおいしかったし、白肝の入った鳥刺し盛り合わせも、抱き身も、厚揚げも、、全部おいしかった~!
そして、2軒目行きましょうねと連れて行ってくださったのがこちら。
こちらも平尾にあるカフェバー《NIL》さん。
私は柿の葉を使ったジンの薬膳酒を注文したけれど、emiさんとまおさんはコーヒーとケーキ、yumさんはなんとやんちゃにもパスタを頼んで、見事にバラバラでした。笑
でも、いろんな話が出来て、聞けて、楽しかった~~~。
1年に1度しか行くことのない場所で、こんなに気楽で楽しい女子会をしてくださって、すごくうれしかったです。
emiさんがホテルまで送ってくれ、そのあいだで話せた内容も、作家である前にひとりの人間として、なんだかホッとさせてもらいました。
翌日は、ブランチとしてスパイスチャージ。
ホテルからクレマチスの香さんまでのあいだにある《ドラセナカレ-》さんに入りました。
チキンとダル(豆)と海老のあいがけ、おいしかったです。
2日目の在廊は、ほぼオープンからクローズまでいさせていただいて、いろんな方とお話が出来て、1つ前の投稿にも書きましたが本当にしあわせな時間でした。。
そして帰りの新幹線での出来事。
指定席を選んで、比較的空いていると表示されていた通路側の席を選んだんです。
それなのに!
同じ駅から乗ってきた女性がわたしの隣の席に・・・
他、いっぱい空いてるのに。
そして、その方が降りると、次の駅でまた別の女性が私の隣の席に。
他の席、ほとんど空いているのに、何で⁉
サンドイッチと、ビールとスパークリングを悠々と楽しもうと思っていたのに、変に気を遣ってしまいました。
指定席の中の「どこでもいい」という選択肢は、なくした方がいいんじゃないか?と思った帰路でした。
今回の2人展+福岡旅は、とにかく食に、人に、作家さんたちの作品たちに・・・勇気とパワーと安らぎをいただいた2日間でした。
このパワーを、次の制作に使います!